ノウハウをいつでも。ウェブマーケティングのポータルサイト

マーケティング担当者のためのブログメディア運営

コンテンツマーケティング

009ブログ運営においてSNSフォロワーを増やすべき3つの理由

このエントリーをはてなブックマークに追加
      
follow us in feedly
友だち追加数

ブログメディアを運営するのであれば、FacebookページやTwitterなど、SNSアカウントの運用は欠かせない。

実は、ソーシャルメディアは、ブログのアクセス数増加には、(直接的には)ほとんど寄与しない。少なくとも、SNSで記事URLを発信しただけで、メディアの持つ影響力を越えて、アクセス数をドーピングしてくれるような効果はありえない。

それでも、SNSを運用すべきである。理由は3つある。

  1. 拡散の起点
  2. ソーシャルプルーフ(社会的信用)の増大
  3. 読み手からのフィードバック

SNSで投稿したリンクのクリック率は良くて数%

SNSが普及し始めたころ、"ソーシャルメディアマーケティング"という言葉が流行った。後述するように、SNSには確かなメリットがあるので、これはおかしな現象ではない。

ただし、中には、「Twitterで集客!」「Facebookページで売上倍増」というような、非現実的なキャッチフレーズも出現していた。

なぜこれが非現実的かというと、第一に、SNSだけでアクションする人は極めて少ないからだ。Twitterの投稿を見たからと言って、それだけでイベントに参加したり、商品を買ったりするわけではない。

多くは、イベントや商品のWebサイトを見に行って、詳細を確認してからでないと、アクションしない。もちろん、詳細を確認した全員がアクションするわけでもない。

しかしながら、SNSで投稿したリンクのクリック率は、5%を上回るケースは滅多になく、ときには1%を下回るケースもある。

クリック率が仮に1%だとすると、たった1000PVを集めるために、10万人のフォロワーが必要だ。

あなたの会社のTwitterアカウントや、Facebookページは、10万人以上のフォロワーがいるだろうか? よほど名が知れていて、ブランド力のある企業でない限り、難しいだろう。

「SNSがブログのアクセス数増加にほとんど寄与しない」と断定する理由は、ここにある。

1. 拡散の起点となる可能性がある

SNSで記事URLを熱心に投稿したところで、多くの場合は非力だ。影響は誤差の範囲と言っていい。

だが、SNSの運用が無駄だと言うわけではない。なぜなら、投稿が拡散の起点になる可能性があるからだ。

あなたの会社のSNSアカウントの投稿が、100人にしかクリックされなくても、記事に共感した人が、拡散してくれるかもしれない。

100人のうちの1人が、1,000人に拡散してくれるかもしれない。1,000人のうちの数人が、数万人に広めてくれるかもしれない。

これは10回に1回というような確実性のあるものではない。100回に1回か、それ以下のわずかな可能性であるケースがほとんどだろう。

しかしながら、やらなければ可能性はゼロである。以下のメリットとあわせ、わずかな可能性の種をまいておく意義はある。

2. ソーシャルプルーフ(社会的信用)の増大に寄与する

あなたの会社が、オウンドメディアとして新しく立ち上げたブログは、圧倒的大多数の読者にとって、初めて目にするWebサイトだ。

Yahoo! JAPANや、新聞社、名の知れたニュースサイトであれば、違和感なく記事を読む人が、あなたの会社のブログを軽んじるか、読みもせずにページを閉じてしまうかもしれない。

そんな事態に、ソーシャルメディアが、役立ってくれる可能性がある。たとえば、ブログメディアのFacebookページを、3万人が「いいね!」しているとわかれば、どうか?

読み手が、「このブログにある情報は信頼できるかもしれない」「注目に値するのかもしれない」と直感してくれる可能性が高まるのである。

このように、ソーシャルメディアのフォロワーが多ければ、ソーシャルプルーフ(社会的信用)が増大するメリットがある。

3. 読み手からフィードバックが得られる

対面での営業や販売とは異なり、Web上では、読者の反応はほとんど見えない。大多数は、満足しようが、不満を持とうが、なんのアクションも見せずに立ち去ってしまう。

だからアクセス解析を用いて、ページ滞在時間や、直帰率で、改善点を探ろうとする。

しかしアクセス解析も完璧ではないし、常に正しい分析ができるとも限らない。読者から直接フィードバックがもらえれば、それに越したことはないのである。

「ソーシャルメディアはコミュニケーションの場である」とは、連載第8回でも書いた。

このコミュニケーションのしやすさが利点となり、Facebookページのコメント欄や、Twitterのリツイート、Favorite機能を通して、読み手からのフィードバックが得られる可能性が高まる。

フィードバックが得られれば、問題点を速やかに把握でき、改善に繋げられる。逆に評価の高いコンテンツが分かれば、以降のコンテンツ企画の有益な判断材料になる。

メディア運営にとっては、非常に重要なメリットだ。

中長期的な目でSNSを育てる

FacebookページやTwitterなど、SNSを運用したところで、短期的には、目に見えるような成果を上げられないケースが多い。

が、説明してきたとおり、他では代替の難しい、確かなメリットがある。

サイトの影響力を効率良く拡大していくために、中長期的な戦略には組み込むべきだ。

また、ソーシャルプルーフは、駆け出しのブログメディアに、「信用」という下駄を履かせてくれる効果がある。

メディアが軌道に乗るまでは、SNSフォロワー獲得に注力する戦略も、充分にありえる。どのような手段をとれば、メディアの目的達成に効率良く近づけるか、よく検討してほしい。


© MAKEPO

 
このエントリーをはてなブックマークに追加
   
follow us in feedly
友だち追加数

著者情報

ヨリカネケイイチ

寄金佳一

1979年生まれ。横浜市在住。『D*MANIA』ディレクター、フリーライター、ブロガーとしての活動を中心に、WEBライティング講師や、WEBマーケティング&メディア運営アドバイザーを手がける。

他の参加者を見る

寄金佳一

関連記事

マーケティングノウハウ足りてますか?

MAKEPOのメルマガ…購読してみませんか?
直近のピックアップ記事のほか、セミナー・ツール活用情報など不定期でお伝えしています。「サイトにアクセスするのは面倒だ!」「電車の中でざっくり読みたい」という方は是非ご登録ください。 リアルタイムで情報取得をしたい方は、RSSまたは公式Twitterをフォローしてご覧ください!

通勤中の情報収集に!

メルマガ登録

いますぐ新着情報を知るなら

LINE@で友だちに追加!