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001著者はこれで売った!LINEクリエイターズスタンプ「売れるLINEスタンプを作るための5箇条」

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LINEスタンプが盛り上がっています。

LINEクリエイターズスタンプが4月より審査受け付け開始され、一般のユーザーでもスタンプを販売できるようになりました。
登録クリエイター数は既に6月発表時点で8万人を突破。5月からは審査がとおったクリエイターズスタンプが発売開始され、初月は上位人気スタンプは月間売上平均470万円を記録しました。売上のうち半分がクリエイターの手元に入りますから、源泉徴収をひかれても数百万円の利益になります。

著者も受け付け開始直後にスタンプを申請し、6月上旬に販売開始。
およそ20日間の販売日数で、分配金18万円にまで達しました(実質売上は36万円で、うち半分が分配金として源泉徴収が引かれてクリエイターの手元に入ります)。

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ランキングで言えば100位前後で後半は200位近くまで落ちてきましたから、ランキング上位のスタンプには遠くおよばないものの、それでも十分な利益を上げることができています。

とはいえ、7月3日時点で販売されているクリエイターズスタンプの数は3500。
利益が出ているスタンプの影で、月の売上数十円から数百円の埋もれているスタンプも山ほどあります。

そこで今回は、売れるLINEスタンプを作るための5箇条について自分なりに考えてみました。

1. スタンプ作成前に最低1000のスタンプを見よ

4月の審査受付開始時はまだLINEクリエイターズスタンプの販売前でしたから、情報はほとんどなく、どんなスタンプが発売されて、どんな内容のスタンプが利用者に受け入れられるかまったく手探り状態でした。

しかし、いまは3500ものスタンプが販売されています。
あなたが思いついたアイデアや、企画、こんなスタンプを作ろう、と思っても、すでに似たようなスタンプは販売されている可能性も高い状況です。

販売されているすべてのスタンプを見る必要はないでしょうが、それでもできるだけたくさんのスタンプを見ておくことにこしたことはありません。
ちなみに著者は、その日に発売された新着スタンプは欠かさずチェックしています。

もちろん、ただ見るだけではいけません。

  • そのスタンプが売れそうかどうか
  • そのスタンプを自分は好きか嫌いか

など、スタンプについての自分なりの評価も合わせて下していきましょう。

自分が「これは売れそう」と思ったスタンプが上位に来ると「あぁ、やっぱり」と思いますし、メインの画像だけ見てスルーしたスタンプの順位が低いと「これなら仕方ないよな」と納得します。
逆に自分がスルーしたスタンプでも上位に来ている場合、「なぜこのスタンプが売れたのだろう?」と考えるきっかけにもなります。

ちなみに著者が閲覧にかける時間は、1スタンプあたり2~3秒程度です。
ざっと見て、気になったスタンプだけじっくりと見る、そんなスタンスでスタンプをチェックしています。


2. アイデアを出すのに時間をかけるな

「構想3年、制作2年」などのような映画の煽り文句を見ると、時間をかけたほうがよりよいアイデアが出ると思っている人がいるかもしれません。

しかし、たとえアイデア出しや制作に時間をかけようがかけまいが売れるものは売れるし、売れないものは売れないです。
机に座り何時間も頭を抱えてアイデアをあれこれ考えている暇があったら、映画の1本や2本観るなどに時間を使ってください。そのほうがインスピレーションを得られ断然時間を有意義に使えます。
また、もしアイデア出しをするのであれば、10分で100個のネタを考えるくらいの勢いがあった方がよいです(実際は100個も出てこないかとは思いますが、勢いが大事という意味でです)。

ちなみに著者がいま販売しているスタンプは半日程度で作成したスタンプです。

3. 他人と違うスタンプを作れ

  • 白い猫が描かれた40個のスタンプ
  • 黒い猫が描かれた40個のスタンプ

あなたはどちらのスタンプを買いますか?

ちなみに著者ならどちらも買いません。もし買うとすれば

  • 黒い猫がサラリーマンになり上司に怒られながらも奮闘している40個のスタンプ

です。

自分は猫が好きだからと、時間をかけてできるだけかわいい猫を描いたからといってそれが売れるようなことはありません
あなたが描いたスタンプよりもずっとキャラ立ちしていてかわいい猫のスタンプはたくさん売られてます。よほど他の猫のスタンプと差別化ができていなければ、無数にあるスタンプに埋もれて結果は売上月数十円から数百円でしょう。

当たり前ですが、少しでも売上を上げるためには他のスタンプにはない要素をできるだけ多く入れて、購入者の目にとまらせることが大事です。
差別化を探る意味でも、いま販売されているスタンプをたくさん見ることは重要なことなのです。

余力があれば販売前のスタンプをクリエイターが公開しているサイト(Stampers(スタンパーズ))もありますので、それらも見て他のクリエイターがどんなスタンプを販売しようとしているかチェックしておくのもよいでしょう。

4. 短時間で量産できる体制を作れ

LINEクリエイターズスタンプでスタンプを販売するには、40個のスタンプとメイン画像、タブ画像の合わせて42個の画像を作成する必要があります。
メイン画像とタブ画像は作成した40個のスタンプから流用して作成できますから、実質40個のスタンプ画像の作成になりますが、それでも40個の画像を作るのは大変です。

しかし、だからと言って40個のスタンプを作るのに数週間もかけていたら、作業時間のコストと売上の面から赤字になる可能性が膨らみます

売上を気にせず趣味で販売するならまだ話は別ですが、スタンプ販売で利益を出していこうとするなら、作業時間はできるだけ短い方がよいでしょう。
仮に1つのスタンプ制作に1ヶ月かかってしまった場合、その作業コスト分の利益を得るには、いったい何個スタンプを売ればよいでしょうか? 利益と作業コスト、販売数の見込みから考えれば、おのずと1つのスタンプにかけられる作業コストや予算も出てくるかと思います。

ましてやスタンプは永遠に売り続けるものではありません。
ゲームアプリなどのゲーム内課金とは違って、売っておわりの売り切りですし、ある程度販売したスタンプが行き渡れば自然に売上も落ちていきます。 スタンプ販売で利益を出し続けるには、多くのスタンプを出し続けなければなりません。

そのためにも、量産できる体制あるいは作業工程づくりは必要です。

5. クリエイター名をないがしろにするな

スタンプ販売時に、クリエイター名を自由につけられます。
いわばペンネームのようなものですが、もしスタンプを出し続けていくのなら、クリエイター名はじっくりと吟味したほうがよいでしょう。

  • 「鳥山明」
  • 「井上雄彦」
  • 「冨樫義博」

名前を聞けば、作品を連想できますよね。

もしたくさんスタンプを販売したいのなら、クリエイター名からスタンプを連想できるような個性を出すことを目指すべきです。

たとえば本名「鈴木浩行」でスタンプを販売するよりも、「ガッテム!!SUZUKI」「ロドリゲススズキ」「そうりだいじん★すずき」などのクリエイター名でスタンプを販売すれば、インパクトも違ってくるはず。

今回は、自分なりに考えた「売れるLINEスタンプを作るための5箇条」について取り上げました。

  1. スタンプ作成前に最低1000のスタンプを見よ
  2. アイデアを出すのに時間をかけるな
  3. 他人と違うスタンプを作れ
  4. 短時間で量産できる体制を作れ
  5. クリエイター名をないがしろにするな

いかがでしたでしょうか?

LINEクリエイターズスタンプを販売したいと思っている方の中には絵が描けない人もいるでしょう。
そこで次回は、
絵が描けなくても大丈夫!絵が描けない人がLINEスタンプを販売する5つの方法
について取り上げます。

一部敬称を略しております。


© MAKEPO

 
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著者情報

スズキヒロユキ

鈴木 浩行

ウェブサイト制作ディレクターとして10年以上、業界に従事。フリーのウェブ制作ディレクターとして、クライアントとシステムエンジニアやデザイナーとの間に入り、調整役を担う。大手企業サイトから中小企業サイトまでこなした案件は多数。おすすめ書籍は『アート・オブ・プロジェクトマネジメント』(オライリー・ジャパン)

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