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003世界で成功しているお店のマーケティング。日本風ホットドック店「ジャパドック」

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バンクーバーという場所は、本当に日本人オーナーが経営しているお店がとても多いところです。そして、お寿司屋さん、ラーメン店、居酒屋などなど、日本食がこれほど浸透している都市は世界でも稀でしょう。特にラーメン店の多さには目を見張るものがありました。

地元でとても人気のあったお店の1つ、「ジャパドッグ」。今回は、「これがジャパドッグが成功している理由ではないか?」と、現地で感じたことをお伝えしたいと思います。

ジャパドッグとは

ジャパドッグは2005年にバンクーバーでオープン。行列ができるほど人気となり、現在ではカナダ国内に屋台4店、路面店1店を構えるまでに成長。2012年にはホットドッグ激戦区のアメリカ・ニューヨークにオープン。こちらでも見事に人気を博しています。

website.jpg (参照:http://www.japadog.com/

付加価値

地元のホットドックの相場はだいたい$3ぐらいでした。それに対しジャパドッグは$6ぐらいで販売。比較的高い値段でも売れていたのは、普通のホットドックにユニークさという「付加価値」を加えたおかげでしょう。
menu.JPG 大根おろし、うめ、焼きそばなど地元市民にとってユニークな食材を取り入れたことで、ホットドックに特別感(= 付加価値)を生み出しています。

現地の食スタイルに適合

バンクーバーでは屋台がとても盛んでした。中心街ダウンタウンを歩いていると頻繁にストリート・フードカーを目にしたものです。バンクーバーの多様な文化を背景に、アジア系料理、メキシコ料理、ブラジル料理などなど、バンクーバーならではのストリート・フードカルチャーが形成され、地元市民に大いに愛されていました。ジャパドッグがこの食スタイルに合わせたことも、成功の要因だったと思います。

さらに、ジャパドッグの屋台はバンクーバーで一番人通りの多いRobsonストリートやBurrardストリートに位置していて、ロケーションとしては最高でした。特に夏は観光客などでとてもにぎわっていましたね。

Facebook

ジャパドッグのFacebookでは、イベント/店舗情報だけでなく、著名人の来店、おもしろかった出来事、スタッフがハロウィンに仮装した様子など、さまざまな投稿をしています。見ていてすごくおもしろくて、毎回楽しみです。

fb.jpeg また、ただ宣伝しているだけでなく、ユーザーとの対話・意見交換(コミュニケーション)ツールとして活用している印象を受けました。

コラボ企画

ana.jpg 2014年3月30日から始まったバンクーバーから羽田までの直行便を記念して、全日空ANAとのコラボ企画。チケットを購入した人にジャパドッグで使えるギフト券が当たるという特別キャンペーンです。

このような大きな航空会社とのコラボ企画は、認知・宣伝のためにとても有効な手段の1つでしょう。

地元メディア掲載

ジャパドッグは地元メディアを大いに活用していました。当時、英語の勉強として「Vancouver Sun」「24Hours」といった地元新聞、地元ポータルサイトなどをよくチェックしていましたが、ジャパドッグはよく目にしましたね。

アメリカで有名なニュース番組「ABC News」でも特集されていました。



口コミが広がり地元で人気となって、それが大きなメディアに取り上げられて、さらに注目度が高まる。まさに好循環と言えるでしょう。

日本人経営の飲食店が成功していた要因

バンクーバーで、多くの日本人経営の飲食店が成功していた理由。 個人的には「接客サービス」ではないかと感じました。

例えば、2011年にバンクーバーにオープンした日本でも人気の牛角。まず入り口を入った瞬間に満面の笑顔で気持ちのいいあいさつ。席につくと清潔なおしぼりを手渡され、丁寧に特別メニューなどを紹介されます。

これらは日本ではどの店でもごく当たり前のサービスですが、海外では驚きと感心で好評価され、競合店との差別化につながっているでしょう。

Fotolia_22950239_Subscription_Monthly_M.jpg

お店の評価を決めるのは料理の美味しさや安さだけではありません。雰囲気、ロケーション、そして接客サービスなど、その料理以外の要素も重要なのは間違いありません。

© MAKEPO

 
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著者情報

ノビタ

のび太

Web制作会社「NOBITA」の社長をやっております、のび太と申します。大学卒業後、お金を貯めカナダに留学。バンクーバーのビジネス学校で好きな人に出会ってしまったため、日本に帰らず現地企業に就職。未経験ながらWeb制作、メディア運営、ライター業などの仕事に奮闘する。帰国後、フリーランスのWebデザイナーとして独立し、2014年5月、自身の会社を設立。「伸びていくWebサイトをお届けする!」がモットー。 ブログ:がんばれ!のび太!

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