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024マーケティングと「リサーチ」の切っても切れない関係

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以前、「ざっくり3C分析で競合に勝とう!」という記事で、顧客(Customer)、競合(Competitor)、自社(Company)を大まかに把握するための方法などをご説明しましたが、今回は、この「顧客分析」の際にも欠かせない「リサーチ」について、簡単にご紹介します。

マーケティングリサーチには、「定量調査」「定性調査」があります。定量調査とは、収集したデータの数値化を想定して設計された調査で、一定数以上のサンプル数が必要になります。各種の世論調査や実態調査なども、定量調査のひとつです。

インターネットリサーチで「定量調査」

かつては郵送調査、電話調査あたりが代表的な定量調査でしたが、顧客リサーチにおける現在の主流は、インターネットリサーチになりつつあります。共通のアンケート項目に対する回答を多数得ることができますので、ターゲット顧客の傾向やニーズ・ウォンツを探るのに適しています。

初心者にとってチャレンジのハードルが低いのも、インターネットリサーチの大きなメリット。ここでは、2つほどサービスをご紹介します。

【マクロミル】

リサーチサービス|マクロミル.png

(料金表)
http://www.macromill.com/service/price/price.html

言わずと知れたインターネットリサーチの最大手ですが、10問のアンケートを100人分集めた場合でも、費用は9万円。納期も早く、サポートも充実しています。

【スマートサーベイ】

スマートサーベイ.png

(料金表)
https://www.smartsurvey.jp/price

とにかく安く始めてみたい場合は、自分でアンケートを作成するセルフ型もあります。こちらはシンプルかつ格安な料金設定で、10問のアンケートを110人分集めても1.1万円で済みます。

アンケートで集める「定性調査」

そして、数値化できる情報を収集する定量調査に対し、数値化できない情報を収集するのが定性調査です。顧客リサーチにおいては、座談会やグループインタビューがこれにあたります。

なお、座談会やグループインタビューを、不特定多数のユーザーを集めて実施しようとすると多額のコストがかかりますが、自社リソース、すなわち既存顧客を集めて実施するケースであれば、「集める」作業にかかるコストをかなり圧縮することができます。

また、先の記事でも、顧客分析において一番手っ取り早く、傾向や好みの変化を把握できる手段はアンケート調査とご案内しましたが、アンケートは、項目の設定によって、定量調査だけでなく定性調査にも活用できます。アンケート=マーケティングリサーチではありませんが、リサーチの基本として利用方法を覚えておいて損はありません。

オンラインアンケートシステムを利用することによって、満足度調査などをスピーディーかつローコストで実施することができますので、有料サービスを使う前に、無料プランを試してみて、自社にとって使いやすいものを探してみましょう。

【クエスタント】

Questant(クエスタント).png

https://questant.jp/

マクロミルが開発・サポートしているアンケートシステムで、アンケートテンプレートも70以上用意されています。無料プランでは、質問数10件、回答数100件まで利用可能で、メールサポートあり、アンケート結果はWeb画面でのみ確認できます。

【CREATIVE SURVEY】

クリエイティブサーベイ.png

https://creativesurvey.com/top

無料ながら多機能。アンケート数は無制限で、デザインのカスタマイズも可能です。集計結果も、Web上でリアルタイム確認できます。画像に関わる質問タイプも充実しており、高度な質問設計が可能です。

ツールと併せて活用がオススメ!

さらに、オンライン上には、アンケートの自由回答や口コミデータなど、解析したいテキストを入力するだけで、そのテキスト情報を解析し、よく出現する単語や特徴語を抽出することができる「テキストマイニング」の無料ツールもあります。

【ユーザーローカル】

ユーザーローカル.png

http://textmining.userlocal.jp/

アンケートシステムと併せて活用することで、コストを掛けずに顧客分析のスピードアップを図ることができます。

コストを抑えて、柔軟な顧客分析を!

「顧客視点」「顧客志向(思考)」という言葉を耳にしたことのある方も多いと思いますが、あらゆるビジネスは顧客ありきですので、マーケティングでも、「顧客分析」がファーストステップに位置づけられることが少なくありません。

その顧客分析を実施する際に、確かにマーケティング調査会社や有料リサーチサービスは数多くありますが、インターネットと自社リソースを利用することによって――例えば多くのユーザーを対象としてその動向を掴みたい場合は、インターネットリサーチなどを利用した顧客分析を行い、商品戦略を顧客目線で検証したいときには、既存顧客を集めて直接、ユーザーの声を聴き、分析するといった形で――、コストを抑えながら手軽にリサーチを試せることが、少しご理解いただけたのではないでしょうか。

最後に、「売れ続ける仕組みを作る」のがマーケティングの目的ですので、顧客分析や競合分析は、一度実施すればOKというものではありません。顧客のニーズ・ウォンツも変化するということを前提に、必要に応じて(項目によっては定期的に)リサーチを実施するマーケティングプランを立てましょう。

© 株式会社ナレッジシステムズ

 
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著者情報

ハセガワワタル

長谷川渉

株式会社ナレッジシステムズ 代表取締役 東京都生まれ。法政大学卒業後、システム会社、経営コンサルティング会社を経て独立。 システム開発歴は16年以上。 世界シェア75%を超える医療機器メーカーの営業支援システム、大手アパレルメーカーの基幹システム(CRM)、業界トップクラスのセミナー事業会社の販売システム/顧客管理システムなど、多岐にわたるシステム設計・開発・導入・運用・保守の実績がある。 システムコンサルティングと相乗効果の高いWebマーケティング、データベースマーケティングをはじめ、オンライン・オフラインを組み合わせたマーケティング戦略も支援している。

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長谷川渉

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