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010妖怪ウォッチから学ぶ!大ヒットの法則②大人が妖怪ウォッチを認めたワケ

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キッズマーケティング展開を考えるとき、子供の心を掴むのは非常に重要ですが、資金源である大人の心をどう掴むかも非常に重要ですよね。妖怪ウォッチ人気は社会現象にもなりましたが、ここまでの人気となったのは偏に大人心を鷲掴みにしたからといえます。なぜ、世の大人は妖怪ウォッチを認めたのでしょうか。

主人公が、「普通のおとこのこ」という点

今まで大人気になったアニメやマンガの主人公といえば、たとえば勇者だったり魔法が使えたり、お姫様だったり人並み外れてかわいいアイドル、ヒーローが主流でした。ごくごく普通平凡なおとこのこが主人公である妖怪ウォッチは、ある意味異端児で、「普通」というのが「地味」で「イケていない」といったウィークポイントとして扱われています。しかし、そんな普通の小学生が妖怪ウォッチを手にすることで妖怪と友達になれるのです。

自分の子供も、特別なことはない「普通の子」。良くも悪くも「普通」...そう思っている親世代にとって、妖怪ウォッチの主人公はとても親近感が湧くのです。

主人公に関しては、

ケータ(天野景太)小学5年生・11歳
ごくごく普通の街「さくらニュータウン」に暮らす、ごくごく普通の小学5年生。

出典:テレビ東京アニメ公式サイト:あにてれ
(http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/youkai-watch/sp/chara/)

ともあるように、「普通」を前面に打ち出したキャラクターであるからこそ、普通の生活を送る現代の家庭に広く受け入れられたのかもしれませんね。

大人も喜ぶ小ネタが満載

小学生の子供にはわからないだろ!と思わずツッコミをいれたくなるような小ネタが各所にちりばめられているのもこのマンガの特徴といえます。ギャグマンガとまでいかないほどのネタが、子供にとっては「なんか面白い」という感覚を与え、大人世代には「あぁ、あのパロディーね」と現代のマンガにも関わらずどこか懐かしい印象を与えます。

復刻版といったように、昔を感じるものに対する耐性が親世代にはありません。懐かしさを感じるものに対しての警戒心が低くなるのも事実ですし、財布のヒモが緩むのも事実です。お金を出して購入するなら、全く新しいもので自分達が一切知らないようなものよりも、少しでも自分達が理解できる部分のあるものに対しての方が前向きになれるのです。大人を喜ばせる小ネタには、そんな親世代の心を掴むための一種の戦略があったのです。

子供らしい歌とダンス、適度な下品さ

過去2012年に行われた日本PTA全国協議会による見せたくない番組調査結果で、子供に見せたくないして堂々第2位を獲得したのが「クレヨンしんちゃん」です。国民的アニメとして広く認知され映画化もされてはいますが、その内容の下品さや言葉遣いの乱暴さは親として子供には出来る限り見て欲しくない...と思ってしまう内容のようです。それに対して妖怪ウォッチは、言ってしまえば「子供らしい」歌とダンス、そして会話の内容が見ていて楽しめます。「良い子」でなくても見れる、いたって普通の下品さはあるものの、小学生らしい会話の中で自然にやり取りされるものであって嫌悪感を親に抱かせない内容なのが大人世代からの高評価に繋がったといえるでしょう。
お友達と自分の子が「ようかい体操第一」なる体操をしているのを見たときには、どの親も心がホッコリしたはずです。子供にしか出来ない、子供時代にこそしてほしい「子供らしい時間の過ごし方」が出来るのはとても素晴らしいこと。ユニークなフレーズと共に覚えやすいダンスでお友達との絆も深まるとあれば、親は子供に見せたくないなんて思うワケがありませんよね。

計算尽くされた大人への対策

子供向けの商品開発であっても、大人の理解を得て心を掴むのは非常に難しいことです。子供の視点で商品を作らなければ、子供の心はつかめないにも関わらず、それを親が見ても不快に思わないように作りこむのですから、相当な計算が必要になります。
これから先、妖怪ウォッチに代わってどんなアニメやマンガがまた日本中に旋風を巻き起こすのか...その動向に期待です。

© MAKEPO

 
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著者情報

doffy

doffy

元海上保安庁職員。海のコックさんをしながら人命救助業務に従事していた変わり者。出産後、夫の転勤のため泣く泣く退職し、現在は一姫二太郎のママ。「人の役に立ちたい!」という気持ちは主婦になった今もブレず、現在はフリーライターとして多方面に記事を執筆中。“ためになる記事、役に立つ記事”を広く世に配信すべく、日々執筆活動をしています。

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