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012バンダイナムコに見るキャラビジネスの仕組み

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企業がなにかを作り上げる時、なにを核とするか?ですが、子供向けビジネスの場合、一つひとつのおもちゃやゲームというよりも「1つのキャラクター」を中心とする場合が圧倒的多数を占めます。人気者のキャラクターを手に入れて、そのキャラクターを核として多角的に繋げていければ、一番販売実績を上げることが可能になるからです。

関わっている人の多さには驚愕必須

おもちゃ会社の中でも国内1、2位を争うバンダイナムコが確立しているのが、「キャラクターマーチャンダイジング」の流れです。驚くのは、その関わっている人の数の多さです。商品化し顧客のもとへと販売するに至るまで、ありとあらゆるところへ働きかけていることによって、安定的な収益をあげるヒット商品を作り上げているのです。

トイホビーグループ、コンテンツグループ、アミューズメントグループとそれぞれに特化したグループを作りながらも、1つのキャラクターを売り出すにあたっては、このそれぞれのグループの連携協力が必要になってきます。更にはこれ以外にも外部の広告代理店への広告やPRの依頼、場合によっては商品化の委託を行ないますし、その代理店はテレビ局に大体的に取り上げてもらえるようにテレビ放送の呼びかけをおこなうのです。おもちゃ売り場で商品を目にする以外に、顧客にその商品を知ってもらうための機会をどれだけ作れるか。ここで、広告やテレビでの番組放送が重要な役割を担っているのです。

さらに、番組放映するのであれば、番組の制作会社も関わってきますよね。番組を作るにあたって、版権元のバンダイナムコに版権使用許諾(一般的にライセンス)をし、版権使用料(ロイヤリティ)が与えられる...各所と持ちつ持たれつの関係を持ち、たくさんの人間が関わって商品企画・開発から宣伝、販売の細部に至るまで作り上げられているのです。

出典:バンダイナムコの経営戦略
https://bandainamcoent.co.jp/corporate/press/namco/51/51-050502refer.pdf

企業の目標は「息の長いキャラクターをつくること」

どんな企業でも望むのが、広くそして長く愛されるキャラクターを世に送り出すことです。子供のときだけではなく、大人になってもファンが付いているキャラクターであればあるほど、親から子へと語り受けつがれ愛される存在になるからです。以前お話しした「復刻版」といった懐古心をくすぐる商品展開は、サイクルが読みやすく需要が新規の商品よりもある程度安定しているために、企業の売上に大きく貢献してくれるメリットがあります。

結果は急いでもついてこないのが一般的です。息の長いキャラクターを産み育てるには、長い年月が必要だということです。結果を急ぎ過ぎても、良いキャラクターは生まれないということを念頭に置いておきましょうね。

変わりゆく時代だけれど、永遠に変わらない大切さ

バンダイの社名の由来は、「萬代不易」という言葉からだそうです。永遠に変わらないことを意味するその4文字熟語は「いつの世でも人びとの心を満たす商品を作り、やむことのない企業の発展を願う」という創業理念を現しているとのこと。新しいものが良いとされ、歴史よりも新規開発を重んじる日本人に考えて欲しい「永遠に変わらない大切さ」。それは、キッズ商品を取り扱う人間全てが心の中に持っていなければならない信念のように感じてなりません。

出典:バンダイ トップメッセージ
http://www.bandai.co.jp/corporate/message.html

© MAKEPO

 
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著者情報

doffy

doffy

元海上保安庁職員。海のコックさんをしながら人命救助業務に従事していた変わり者。出産後、夫の転勤のため泣く泣く退職し、現在は一姫二太郎のママ。「人の役に立ちたい!」という気持ちは主婦になった今もブレず、現在はフリーライターとして多方面に記事を執筆中。“ためになる記事、役に立つ記事”を広く世に配信すべく、日々執筆活動をしています。

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