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005ホームページは憧れの存在!?【後編】 - ヒアリングシート(無料)の活用とサイト制作後の運用ポイント

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前編では、飲食店がホームページを持つことの意味と目的、そしてサイトの基本的なコンテンツについてご紹介しました。後編の今回は、サイト制作時にやることがわかるように、「ヒアリングシート」をご用意!その活用方法とサイトの運用段階に必要な事項をまとめています。

「ヒアリングシート」とは?

ひありんぐしーと 【ヒアリングシート】 hearing sheet

ヒアリングシートとは、クライアント企業の希望に沿ったWebサイトの目的やターゲット、スケジュールなど、Webサイトの提案に必要な要望を正確に聞き出す目的で作成する質問リストのこと。オリエンテーション時に持参し、ヒアリング時の質問内容を事前に用意しておくことで聞き洩らしを防ぐ。ヒアリングシートは、ミーティング時に全員に配布するアジェンダとは異なり、基本的には制作サイドでクライアントに確認しながら、Webディレクターが、その場で記入する。

引用元:ヒアリングシート - 意味・説明・解説 : ASCII.jpデジタル用語辞典

予算は?どこまで自分でやる?WEB制作会社に何を依頼する?ドメインは?サーバーは?
更新頻度は?使う画像は?写真はプロのカメラマンに依頼?それとも自前?ロゴのデザインはすでにある?

いろんな確認事項がありますが、WEB制作を事業とする会社のほとんどが、ヒアリングシートを用意し、依頼主の希望を汲み取る打ち合わせを事前に行います。

ヒアリングシートを活用する

もし、読者のあなたが飲食店のオーナーもしくは担当者であるならば、ヒアリングシートに答える側です。

サイト制作の専門的なことがよくわからないというのであれば、WEB制作会社にほとんど外注することになるかもしれませんね。

それでも、最低限「どんなサイトにしたいのか」を具体的に伝えられるようにしておくことは重要です。サイトのイメージがなかなか伝わらず、理想どおりのホームページが出来上がらなかったとしたら、プロに依頼したところで、仕上がりに満足できず作って放置というもったいないことがおきかねません。

自分のお店のホームページなのですから、愛着の持てるものにしたいですよね!?

理想を形にするために必要な事項が、このヒアリングシートに詰まっていると考えてください。

1,「店舗情報」 - お店の魅力を文章にまとめてみましょう!

【店舗情報】restaurant-hearingsheet.png

ホームページで軸となるのは、「店舗情報」です。まずは、ここでお店の魅力をまとめておきましょう。開業時に作成した事業計画書がある場合は、参考にしながらまとめると時間が短縮できます。

店舗名、所在地、電話番号といった基本情報に加え、お店の特長・強み・こだわりを簡潔にわかりやすい文章でまとめてみてください。(うまくまとめられない場合は、最低限単語を箇条書きにしておくだけでも相手に伝わりやすくなります。)

店舗名称がそのままホームページのタイトルになる場合が多いと思います。また、キャッチとなるような短い文章を添える場合もあるので、キーワードとなるようなものも用意しておきましょう。

【例】

  • 最寄の駅名や地名→「豊島園駅から徒歩30秒!」「神楽坂毘沙門天裏路地入る」
  • 食材→「天然酵母を使った自家製パン」「地産地消」
  • 技→「本場イタリア・ナポリで修行したピザ職人」「目で見て楽しい食べて美味しい刀削麺」

また、ライバル店をあげ、自分のお店がどんな部分で勝っているのかをアピールしましょう。(これが、「差別化」というものですね。)

WEB制作側の方は、まず、この部分を重点的に尋ねてみてください。お店のこだわりがわかれば、サイトで伝えたいことが見えてきます。

2, 「サイト概要」 - イメージをより具体化してみましょう!

【サイト概要】restaurant-hearingsheet.png

店舗の雰囲気に合ったサイトでないと、お店の提供したいお料理やホスピタリティーがうまく伝わりません。
たとえば、内装も食器も料理もばりばりのイタリアンなのに、和のテイスト(筆風フォントを使用したり、和紙の背景画像だったり)というあからさまに違うものをホームページで見せてしまうということは避けたいところです。

また、どんなお客様に来てほしいですか?

お店がターゲットとする客層も、ホームページには大切な要素です。

一人で気軽に入れる雰囲気ですか?
デートで使ってほしいですか?
居酒屋のようなにぎやかなお店ですか?合コンや打ち上げにも使えますか?
それとも、子連れでも入りやすいお店ですか?

営業時間はディナータイムがメインですか?ランチにも力を入れていますか?ランチとディナーで客単価が異なる場合は、アピールしたい部分が違う場合もあるかもしれませんね。

客単価が高めのお店であれば、ホームページにもそれなりの高級感が求められます。

また、ホームページを持つことで期待したいことや目標(売り上げや客数などの具体的な数字)をあげておけば、目的がはっきりします。

3, 「準備段階」 - サイト制作に必要なことをあらかじめ決めておきましょう!

【準備段階】restaurant-hearingsheet.png

サーバーやドメインが決まらないと、デザインができたところで公開はできません。

また、公開後の運用についても誰がやるのかを決めておかないと、検索サイトに表示されないばかりか、古い情報から更新されないままなど、何の役にも立たないサイトになってしまうかもしれません。

自分で行えるのか、それとも外注するのか、慎重に検討してからサイトを作成してください。

WEB制作会社によっては、保守・管理プランをオススメせずに、作ったあとは、依頼主におまかせにしてしまっているところも少なくないので、特に更新が多く発生するようなサイトの場合は、継続的にお付き合いできるよう、運用部分も相談してみることが大切です。

特に、CMSを導入する場合は、バージョンが新しくなるたびに対応が求められる可能性もあるので、ある程度の頻度で更新作業が必要だということも了承しておきましょう。

誰が更新作業を担当するのか、きちんと話し合っておくことが肝心です!疑問点があるならば、事前に解決しておきましょう。

ヒアリングシートがまとまり、見積もりと予算が合えば、取り決めを元に契約・事前支払(契約先・契約内容によって異なります。頭金もしくは半額を想定しておいてください。)などを行い、サイト制作が無事スタートするでしょう。

WEB制作側の方は、もし頼まれる作業があまりにも負担になりそうだと感じられるならば、ある程度の線引きが必要です。無駄な電話やメールでのやりとりが増えないように、保守・管理で対応できることとできないこと、対応する場合の金額提示もあらかじめしておきましょう。

専門的な知識があまりなくても、サイトが作れるサービス

ブログ感覚で、お手軽にホームページを作りたいなら

ドメインとサーバーの手配さえできれば、WordPressやMovable TypeなどのCMSを利用して、あまりお金をかけずに自力でも本格的なホームページを持つことが可能な時代になりました。

画像とテキストを差し替えるだけで、すぐに使えるテンプレート(テーマ)がたくさん出回っています。

有料・無料問わず、上手に活用すれば、あまり専門的な知識がなくてもコストを抑えてサイトができてしまいます!

ただし、ある程度の時間や基本的な知識がない段階から全部やろうとはじめてしまうと、膨大な時間が奪われる可能性もあります。

継続的にかかると予想される運用にかかるお金を節約したいのであれば、サイトの構築までは専門家に頼み、CMSのアップデート対応やサーバの管理を自分で行うという選択肢もありかもしれません。

ここでも、それなりの知識が求められますし、アップデートなどにより技術的な情報は常に移り変わるものなので、安易に自力で全部やろうと選択することはオススメしません。

のちのち大きな問題が発生してしまわないように、まずは専門家に相談してみてください。

いろんなサービスがあるので、試しに利用してみても

ほかにも、気軽にページを作りたいなら、こんなおもしろいサービスもあります。

  • 驚くほど簡単にお店のホームページがつくれる『favyページ』
    https://page.favy.jp/
  • 専門知識は不要!誰でもカンタン作成!あなたのサービスやショップを魅力的にみせる1枚の紹介ページがつくれるサービス『ペライチ』
    https://peraichi.com/

飲食店と相性のよいサービスも続々登場しているので、試しに利用してみてもよいかもしれませんね!

作って安心?更新なし?放置じゃダメ!

ホームページは、作っただけでは意味がありません!
新作メニューや休業日のお知らせなど、お客様が求める最新の情報をできるだけ更新することや、SNSと連携して、お客様とのコミュニケーションの機会をうまくキャッチできる場所にすることも大切です。

例えば次の施策を追加で行うと、より効果的にマーケティング(集客)が行えるようになるかもしれません。

  • Facebookの「Like Box」やTwitterウィジェットを設置。
    ホームページ上でもSNSの更新がわかれば、最新情報を常に表示しやすくなります。
  • 各種SNSでシェア。
    FacebookやTwitterやGoogle+などで、ホームページ(公式サイト)を公開・更新した旨をお知らせしましょう!
    OGP(Open Graph protocol)の設定で、より見栄えよくするための情報をメタで挿入しておくことが可能です。タイトル・URL・概要・画像を正しく伝えることが可能に。
    WordPressであれば、「All in One SEO」などのプラグインを使用して簡単に導入できます。
  • ウェブマスターツールの導入。
    検索エンジンの検索結果に表示させるために、まず検索エンジンそのものにホームページの存在をお知らせしておきましょう!SEO対策に効果的です。
    GoogleとBingがそれぞれウェブマスターツールを用意していますが、Googleのウェブマスターツールだけでも登録しておきましょう。(ちなみに、Yahoo!は、Googleの検索エンジンを使用しています。)
  • Google Anaryticsでサイトを解析。
    お客様がどんなキーワードで検索してサイトを訪問しているのかなど、気になる流入元の分析が簡単にできます。サイトのPV数やUU数、訪問者の内訳や閲覧環境(OSやデバイス)なども簡単に計測できます。いろいろな分析が可能ですが、慣れないとわかりにくいので、数字に弱い場合やあまり時間が取れない場合は、ユーザーサマリー(PV数、ユーザー数、セッション数等)の推移だけでもチェックしておきましょう。
  • ローカルSEO対策。
    Googleの検索結果に、地図などの店舗情報を掲載することが可能に。簡単な手続きですぐに実行できます。
    ※また別の回で、詳しくお伝えします。

上手に活用して、次のステップにつなげてみてください。

次回は、飲食店が集客に使えるSNSとその活用方法についてまとめます。



「飲食店のホームページ作成用 ヒアリングシート」をプレゼント!

※外注する場合、WEB制作会社に知らせて(が知って)おくべき基本内容をまとめています。

PDF形式でご用意しています。ぜひ、ご活用ください!

ダウンロードはこちら

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