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039スパム判定、炎上...コンテンツ作成には危険がいっぱい!?

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Googleがスパムと判定するコンテンツについて、他サイトのコンテンツを紹介するときの引用について、正しく知っていますか?

Googleをあざむくつもりはないのに、他サイトの権利を侵害するつもりはないのに、大変なことになってしまった......!という自体を防ぐため「重複コンテンツ」の扱いは慎重にしましょう。

コンテンツ作成の前に!知っておきたい落とし穴

SEOのためには質の良いコンテンツを増やすことが有効です。

しかし、やみくもにキーワードを詰め込んだり、機械的に生成した文章を使ったり、同じコンテンツを複数のサイトで公開したり......といった行為をしてしまうと、Googleからは「検索順位の操作をもくろむ悪質なサイト」と判定され、ペナルティを課されてしまう可能性があります。

キーワードの詰め込みや文章の自動生成などは、悪意なく(純粋にユーザーのために良かれと思って)やってしまう、ということはほぼないでしょう。

しかし、同じコンテンツの使い回し(=コピーコンテンツ)については、ユーザーの利便性のため、善意でやっているのだろうな、というケースを見かけることがあります。

たとえば、複数の店舗を持つ会社で、会社ブログでも個々の店舗ブログでも最新の記事をチェックできるように......との思いから、全てのブログに同じ記事を投稿した場合、そのままでは記事はコピーコンテンツ=スパム判定の対象になってしまいます。

今回は、こうした悪意のない行為によってコピーコンテンツ判定やSEOにおける悪影響を受けてしまわないために知っておきたい「重複コンテンツの扱い方の注意点」を2つ、ご紹介したいと思います。

悪質な重複でないなら証明を

上記のように訪問ユーザーのためを思って複数の場所で公開しているコンテンツ、または、他社サイトから許可を得た上で転載しているOEMコンテンツ(Original Equipment Manufacturing)は、検索順位の操作を目的としたものではありませんが、検索エンジンから見れば、悪意ある「コピーコンテンツ」に見えてしまう可能性があります。

検索エンジンをあざむく行為と判定され、検索順位に良くない影響を受けてしまうことを避けるため、上記のように「事情があってコンテンツを重複させる場合」は、以下の「robots.txt」の指定を使って検索エンジンにその事実を伝えておきましょう。

Googleは、Web上をくまなく巡回して情報収集し、そのデータベースの情報を利用して検索順位を付けています。robots.txtを利用すると「ここは巡回しなくて良いですよ」という意思表示ができます。結果、該当のページは検索結果には現れなくなりますが、サイトをチェックしてくれるユーザーの利便性は確保され、サイト運営側としても、コピーコンテンツと判定されることを恐れず安全に情報提供ができます。

参考

Google Search Consoleヘルプ
robots.txt を使用して URL をブロックする
robots.txt ファイルについて(https://support.google.com/webmasters/answer/6062608?hl=ja

無断転載にご注意!

Webサイトに掲載するための文章を作成する際、リンクとともに他サイトのコンテンツを「引用」することがあります。

他サイトの情報を紹介したいと思った時、その都度運営元に連絡を取り、許可を得るのは丁寧な態度ですが、それを実行するのには、結構な手間と時間がかかりますよね。

ちょっと危険な言い方ですが、引用とは「著作物の限定的な無断利用」です。正しい手順の「引用」が使えれば、この手順を省いて、許可を得ずともサイトコンテンツの一部を使わせてもらうことが可能です。正しい使い方を知り、賢くコンテンツを作成していきましょう!

※正しいルールに沿った引用ができていなかったり、コンテンツを所有する人への配慮が足らないと、これもコピーコンテンツとして判定されてしまったり、無断転載として捉えられ感情的なトラブルに発展してしまう可能性もあります。「引用とさえ言えば無断転載していいんだ!」ということではありませんので、正しい引用について知った上で、配慮を持って使っていきましょう。

他サイトからの「引用」の注意点

他サイトのコンテンツを自社のコンテンツに「引用」する場合は、以下のような点に注意しましょう。

  1. 引用部分とそれ以外の主従関係をはっきりさせる
  2. 引用部分とそれ以外の区切りを付ける
  3. 出典を明記する
参考

文化庁 著作権なるほど質問箱 8.著作物等の「例外的な無断利用」ができる場合
http://chosakuken.bunka.go.jp/naruhodo/outline/8.h.html

引用部分とそれ以外(自分で書く部分)の主従関係については、良心的にコンテンツを作っていれば問題になることはないはずです。引用部分がメインのコンテンツになってしまっている場合=主従関係が逆転していると、引用の範囲を超えた利用となってしまいます。

また、引用部分とそれ以外の区切りについては、見た目の区別に加え、HTMLで用意されている引用タグも利用して、文章の構造を明確にしておくことをおすすめします。出典の明記は説明無用ですね。どのサイトのどのページから引用したのか、リンクと合わせて記載しておきましょう。

キュレーション全盛の現在、引用のやり方がまずかったり、無断転載によって大きな炎上が起こっていることもよく見かけます。SEO抜きにしても、サイトの信用のため、引用のルールはしっかり守っていきましょう。炎上すると確かに多くの人の注目を集めますが、サイトの信用度は地に落ちてしまいます。より多くの人に見てもらうことでなく、顧客やターゲットとの信頼関係を深めることや成約につなげることを目的として情報発信しているサイトでは、炎上による注目をプラスに変えることは難しいでしょう。

また、引用の注意点として上記3つをご紹介しましたが、メディアサイトなど、場合によってはリンクも引用も認めない(すべて確認し、許可を得てから行わなければならない)場合もあります。

コンテンツ作成者の権利を守ることは、無用のトラブルを避け、自分のコンテンツを守ることにもつながります。引用を行う際はケースバイケースで、サイト運営者・コンテンツ作成者の独自のルールにも配慮した形で行っていきましょう。

工夫を凝らせば、それでも充分有用なコンテンツになります。

© MAKEPO

 
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アンモライト

ammolite

京都府在住。得意分野は、コンテンツマーケティング/インバウンドマーケティング/SEOといったWebマーケティングに関すること。クラウドソーシングを活用して、オウンドメディア・メルマガなど、企業の各種コンテンツ作成のお手伝いをしています。 2014年には、ランサーズでエキスパート認定をいただきました。実績は上記リンクからご確認ください。どうぞよろしくお願いします。

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