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コンテンツマーケティング

009あなたのWebライティングを劇的に読みやすくする、たった2つの秘訣

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前回(第8回)までの連載の内容を実践しているにもかかわらず、自分の書いた文章が「どうにも読みにくくて仕方がない」と感じるあなたに、ずばり、読みにくい理由を教えよう。

  1. 情報量が多すぎる
  2. ビジュアルコンテンツを活用できていない

以上2つが理由である。逆に言えば、この2点さえ改善できれば、あなたの文章は劇的に読みやすくなる。

「私には文章力がない」と自嘲する書き手も少なくないが、多くの場合、問題は文章力ではない。そもそもWebライティングに過剰な文章力は必要ないのだ。

マーケティング担当者(または、広報担当者やWeb担当者)のあなたも、必ず読みやすい文章を書くことができる。



情報量を増やせば増やすほど、本当に伝えたい事柄の印象が薄れる

私はしばしば、Webライティングを、プレゼンテーションにたとえる。

プレゼンでは、聞き手が覚えていられるのは片手で数えられる程度の要素だ、というのが常識だ。優れたプレゼンターは、片手どころか、「今日は、たった2つだけ頭に入れてください」と、要点を極限にまで絞る。

時間の大半は、データを始め、比喩や物語など様々なテクニックを駆使して、聴衆を「なるほど」と腹落ちさせるために費やされる。

つまり30分のプレゼンだろうが、1時間のプレゼンだろうが、全体としては1つか2つの話しかしない。なぜなら、情報量を増やせば増やすほど、情報1つ1つの印象が薄れてしまうからだ。

アピールしたい事柄が5つあったとしても、5つすべて話してしまったら、1つも印象に残らないかもしれない。だったら、2つだけに絞るが、確実に覚えていてもらえるように伝えるほうが、ベターな戦略と言えるだろう。

改善点①話題を1つに絞り込み、絶対に必要な情報以外を徹底して排除する

現代社会は、ポスティングチラシがゴミ箱に直行するほどに、情報過多の時代だ。

Webでの情報発信に必要なのは、プレゼンテーションのように、限られた短い時間の中で聴衆(読者)の関心を引き、価値を伝える技術である。

自分が書いた文章が読みにくいと感じたら、まず情報量が多すぎないか確認してほしい。

第一に、話題はいくつあるだろうか? もし話題が2つ以上あるのであれば、複数の記事に分けるべきだ。

たとえば、"リリースされる新サービス" と、"組織の新体制スタート" は、たとえ同じ4月1日付けの話題だとしても、同じ記事で扱ってはいけない。

第二に、"必要な情報" でなく、"自分が書きたいだけの蛇足" を書き込んでいないか確認してほしい。そのセクションは、「読者が理解するため」「記事の目的を達成するため」に絶対に外せない記述だろうか?

いろいろな事柄を書き込めば、それだけ、本当に伝えたい要点の印象が薄れてしまうのである。余分な記述は、可能な限り、徹底して排除するべきだ。

改善点②ビジュアルコンテンツを活用する

本連載はWebライティング講座だが、文章で表現することに固執してはいけない、と断言しておく。

写真やイラストのほうが伝えられ、読み手にとっても楽ならば、積極的にビジュアルコンテンツを活用するべきである。

たとえば、日本について何も知らない外国人(欧米よりも、アフリカ大陸等の小さな国々の人を想像してほしい)に、「神社とは、どのようなものか?」と質問されたとする。

言葉だけで理解してもらえる自信があるだろうか?

概念を説明できても、神社が持つ独特の雰囲気や、魅力までを伝えるのは不可能だろう。しかし、写真を見せれば一発である。

IMGP6887.jpg© 寄金 佳一

読み手にとっては、長々と文章で説明されるよりも、写真やイラスト、図で説明されるほうが、理解しやすい場合が圧倒的に多い。

読み手がストレスなく記事を読めるように、ベストな方法をとるべきだ。読みにくい説明などさっさと削除してしまい、写真や図に置き換えよう。


© MAKEPO

 
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著者情報

ヨリカネケイイチ

寄金佳一

1979年生まれ。横浜市在住。『D*MANIA』ディレクター、フリーライター、ブロガーとしての活動を中心に、WEBライティング講師や、WEBマーケティング&メディア運営アドバイザーを手がける。

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寄金佳一

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